既存の価値観で力を得るものとルサンチマン

れいわ新選組の構図は近代何回も繰り返されてきたあの構図だ。

 

力を得ていくもの

  • 元弱者
  • 日に日に力と影響力を増していく
  • 対立する巨大権力が存在する
  • できなかったことができるようになる、もっとできるようになるという充実感に満ち溢れる

力を得ていくものを支えるもの

  • 弱者
  • 弱者でいる理由は様々
  • 様々なので一様の解決策は存在しない
  • 力を得ることをあきらめている
  • 平等のためには力を持つものから力を奪うことが必要
  • かつそれが正義
  • かつその実行は究極的に他力本願

 

 

自分はここに加わることがどうしてもできない。

  • 自分を弱者であると認識していない
  • 自分が強者になる手段としては著しく効率が悪い
  • 多様なマイノリティの問題は一部しか解決不可能
  • 生理的嫌悪感

 

  • 弱者
    • 弱者に手を差し伸べるべきではない、というのはおそらく言い過ぎなんだろう。
    • でも弱者は自分が弱いと認識させるところから始めないといけない
    • 弱者の問題は弱い点
    • 弱者の解決は弱くなくなること、強くなることにある
    • 弱者の原因を強者に求めても問題は解決しない
  • 平等
    • 平等を達成する方法
      • 弱者を強者に
      • 強者を弱者に
    • 平等を掲げる政党は軒並み後者のみを追求する傾向がある
      • にもかかわらずそれを率いる人たちは常に強者
        • かつ力を使て誇示していく人生の輝かしい時を経験している
          • かれらが同じをもいを弱者に提示せず、弱者を弱者のまま這いつくばらせているのが最も偽善的
          • そして弱者は醜い
  • マイノリティ
    • 弱者はマイノリティになりがち
    • 数は力だから
    • 平等を掲げると多種多様なマイノリティを抱え込まないといけない
      • とんでもない負担
    • そして弱者は自分の問題に取り組んでもらえないと不平を吐き出す
      • れいわはまだここには達していないように見える
    • 各問題に優先度をつけることは不平等であり、平等を掲げる限りこれが手段として取れない
      • 平等を掲げることはここが最大に問題に思える